フイルムを使う必要性はもはやない

昨日の調査では、このプロジェクトに関連した記録作成のためにプロのカメラマンが何人も入っていた。
「フイルムにこだわる人はまだよーさんおるけど、僕にいわしたら、そんな必要ないね。これで撮ったらどんな引き延ばしても充分きれい。フイルムの味を出したい、と思たらあとで写真を加工したらええねん。撮ったあとの加工の腕も必要やねん。カメラはもうパソコン。パソコンやねんから、どんどん性能がようなって、どんどん買い換えていかないかんねん。」
ということだ。
別のカメラマンの人が言うには、
CONTAXは、まぁ。マニアのカメラやね。CONTAXゆうブランド品もっとるようなもん。レンズはよいよー。60mmで撮った写真みたらもう他のレンズつかえんようになるゆうてゆうよ。やっぱりええ色がでんねん。けど、ボディー弱すぎ。CONTAXのボディーで民俗調査はできんね。Canonにつけて撮っとる人はようおるよ。やっぱり人気あるから値段がなかなか落ちへんねー。けどプロが使うゆうたら、NikonCanonしかないねー。むかしはNikonやったけど、デジカメになってからCanonにまけてる。Canonは高感度がきれいやねん。Nikonは高感度が弱い。夜の写真撮ったらすぐわかるよ。Nikonはノイズはいる。このカメラでも400以上では撮れへんね。ゆうても最近よーなってきとるからわからんけど。このカメラより、今の安いやつのほうがきれいに撮れるで。今のカメラはそんなもん。」
とうことだ。