OLYMPUS E-520+ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5の使用感

数百枚撮影した感想。
使い方は癖がない。
プログラム撮影にすると絞り優先とかシャッタースピード優先の設定が全部消えてしまう。露出やシャッタースピードの設定が消えるのは然るべしだが、フラッシュやISOの設定まで消えてしまうのはいかがかと思う。
ファンクションボタンは、ある撮影条件の一定の設定すべてを一気に変更してくれるわけではないらしい。
手ぶれ補正はよくきく。
ファインダーの右手にある情報表示は、それを見ようとしないと見えない。せっかくいろいろ表示されているのにもったいない。
ISO400までは使える。
ファインダーを使ったマニュアルで焦点をあわせるのは不可能だと思う。ライブビューで拡大表示をしたらなんとかできるかな〜、程度。
ライブビューでのオートフォーカスは遅い。
ライブビューで露出補正した画像を比較表示するのはすごい便利。
撮影画像をJPEGで保存する設定で、標準ではFineまでしかでてこない。SuperFineはマニュアルを読んで、自分で設定しないとでてこない。
レンズは結構。結構なのだが広角側では内蔵ストロボを発光させるとちょうど自分の頭の影が下の方にでたように蹴られる。なんとかならんのか。
コンパクトカメラを使っていて、「もーいや!」(最近のコンパクトのデジカメはそういうことは気にしないのだろうか?)と思っていた歪曲収差が比較にならないほどない。このためだけに一眼レフにする価値はあると思う。