稽古

先生の道場で稽古。
あまりにしんどいのでいくのをやめようかとも思ったのだが、行く。
先生の道場で稽古をするのは、5年ぶりくらい。居合を先生にみてもらうのも5年ぶりくらい。あまりにはずかしいので胴着を着るのをやめようかとも思ったのだが、「稽古していかんのか!」といわれたので着替える。
今日なんで稽古にいくことになったかというと、ある人物が入門を希望していて、先生と引き合わせなければならなかったためである。そちらのほうは滞りなく済んで、入門も決まった。
さて、わたくしの方だが、今日はなんと昇段審査前で、先生の先生がぎちぎち絞る稽古だった*1。「武道」のカテゴリをみると、6月から稽古をしていないようである。そんな身に昇段審査前の厳しい稽古はつらいよ。
しかし、良いこともあった。稽古の途中、
「お前、稽古しとるんか?」
と先生の先生から突然問われて、「これは怒られる、ひえ〜。恐ろしい。」と思いながら、
「いえ。してません。」
「どれくらいしてないんや。」
「3年です*2。」
「そうか。3年もしてへんにしては上出来や。おまえ審査受け。」
最初は嘘かとおもったのだが、どうも本当らしい。先生からも、稽古にでるようにと言われた。
これを機会に少しだけでも居合に復帰したいものだ。

*1:先生の先生が直に稽古をつけられるのは審査の前だけなのだ。

*2:とっさにこう答えたのだが、よくよく考えると先生に最後にみてもらったのは、やはり5年くらい前のことである。