ホメオパシーについて
日本学術会議の会長談話:「ホメオパシー」についての会長談話(http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-d8.pdf)
ホメオパシーの「問題点」はどこにあるのだろう。
- 医学として学術的にも(?)制度的にも成立している:イギリスとか
- 現状の主流となっている医学においては否定されている医学的認識・方法に依拠している医学
- ホメオパシーと現代医療が共存しえない(あるいはそういう場合がある?)
というところか。
「キツネが悪さして熱がでた」とか、「拝んでいたら、カミサンが神棚からでてきて薬をふりかけているのがみえたと思ったら治った」とかいうような病因とか治癒が超越者の作用によっているわけではない。
ブログをよんでいると、宗教とのアナロジーで論じられている場合がおおいけれども、宗教ではない。
※創始者の著作も日本語で読めるようだ。
医術のオルガノン第六版[改訂版] (ホメオパシー古典シリーズ)
- 作者: サミュエル・ハーネマン,由井寅子,澤元亙
- 出版社/メーカー: ホメオパシー出版
- 発売日: 2008/08/10
- メディア: 単行本
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