うちの村の祭り。天気がよい。太鼓山が出ている。私は祭りに参加していない。
町の祭りを見ている。太鼓山が、古い町並みの中を練っている。それを写真に撮ったりしている。
町は川を挟んで両側にある。川の向こうはあまりおおきくなくて、こちら側にお城などもある。川には細い吊り橋か、ロープのようなものが渡されているが、ちゃんとした橋はない。
祭りの写真を撮って、家に近道しようと、田んぼ道を歩いている。
隣の家の茶畑の中を歩いていると、大きなスズメバチが前に飛んできた。スズメバチは、どういうわけか私にケツを向けて寄ってくる。手で防いだら手のひらを刺された。
あまり痛くなかったが、私はスズメバチに刺されたのが二回目である。ショックで死ぬかもしれない。速く歩けば毒が回って死ぬかも知れない。あわてながら、ゆっくり家に帰った。家の縁側に立って、救急車を呼ぶのも大層になるので、家の車を運転できる者に電話をしたが要領を得ない。その間にもだんだん手がしびれてくる。