石切さん

奈良博行けなかったので、でんぼのカミサン石切さんに行く。
あまりに濃厚な空気に打たれてしまった。もし、石切神社へいこうという人がいるなら、ふらっと行ってはいけない。「いくぞ!」という気合いを込めていかなければ、濃密な「気」に当てられて卒倒してしまうかもしれない。特に、初めての場合は危険である。
石切神社までの道のりと石切神社も大変なものだが、奥の宮の脇をのぼったりしたらもう。ああゆう世界は分かっているつもりだったが、全然だめだ。修行が足らん。
石切大仏を建立した謎の人物としてネット上でも名高い四世阪本昌胤という人だが、阪本一族の総本家と名乗っていて、楼門の前に、阪本昌胤と阪本一族として灯籠を寄進したりしている。漢方、特にまむしの製剤を売っていたようだ。
ここ*1とか、ここ*2はどう関係するんだろうか。特に、後者の会社の沿革をよむと、創業は石切であり、直系と言わぬまでも、分家か何かのようにみえるのだが。
石切神社前の阪本昌胤氏の薬局は閉店して久しいようだ。かつてはここ*3のような資料室(?)があったらしい。かえすがえすも残念。
これ*4とか、お百度ふんどる人の動画を撮っているけれども、こういうのをしげしげと撮影する胆力はないなぁ。