センター試験のリスニング

さいわい我が試験場では不具合はなかったけれども、同じ学部の別の試験場では一件不具合が発生した。もちろん、再開テスト。試験監督も気の毒だが、何人もの試験監督の目の前で、一人だけ試験をうける受験生も気の毒だ。
なんでも、再開テストは381人が受けたそうだ*1。49万7508人がリスニングを受験したそうだから、1306人に一人くらいが不具合に遭遇したりする確率だ。工業製品として、この不具合の率は高いんだろうか?低いんだろうか?「わっ。再開てすとやて。すご〜い。みんなに自慢したろ。」というような「変わった」人間以外の普通の人はやはりダメージが大きいだろう。
3人にひとりくらいの割合で不具合がでるようにすれば、「じぶんだけやない。」と思って安心できるのではないか?そうすれば、受験への影響も少なくなるだろう。