四十九日

三十五日だが、繰り上げて四十九日。
朝、お寺へ行って、お寺で拝んでもらって、方丈さんを連れて、家へ。
家で、四十二日までざっとやって、塗りの位牌におしょうねを入れてもらう。仏壇に位牌その他もろもろを移して、仏壇開きをしてもらう。仏壇には今までだれも入っていないので、そういう儀礼が必要なんだそうだ。本尊は、画軸が入っていたが、お寺のおすすめのお釈迦さんを買うんだそうだ。
その後、法話を聞いて、料理屋へ行ってお酒を飲む。店から帰った記憶がない。
今度は、百ヶ日をして、次は初盆だ。
初盆は、棚経にきてもらって、初施餓鬼にお寺にも行かなければならない。むかしは、切子灯籠を奉納したりしなければならなかったそうだが、今は切り子料として、お金を納めるんだそうだ。