地元の寺に三十三所の移し巡礼がある。
それについて調査しようと思ったら、その寺の先代の住職が著書で既に詳細な研究を行っていた。
その本によると、その寺に観音堂を作ろうとゆうことになったのだが、この寺の裏山に流れている谷川は頻繁に氾濫をおこすのですぐにお堂も流されるだろうということになり、谷川に沿って三十三所の観音を作ることになったそうである。
先代の住職の著書にはこの他にも地域の歴史について余すことなく記述されており、いちいちを記すことは不可能である。