たにし踊り・他

最近、ナイトスクープで過去の作品が再放送されている。DVD作成のために、出演者に許諾を得る必要があるためだろう。
昨日は、30代の女の人はみんなピンクレディーが踊れる、とか大阪の人はみな「うそー」という、とか10年ぶりに世話になった看護婦さんにあう、とかだった。DVDに収録しようというものだけあっておもしろい。
ちなみに、昨日放映された、大阪人はみんないい人だ、という寛平のやつもおもろかった。服と草履と靴下をもらって、食べ物をもらって、風呂まで入っていた。昔、調査に行って、行った先で泊まらせてもらった、という話を聞くけれども、私はご飯を食べさせてもらったことはあるけれども、残念ながら泊まらせてもらったことはない。寛平もどっかに泊まればもっとすばらしい作品になっただろうに。
ところで、5月にたにし踊りの放映があった。大学に古くから伝承されている「たにし踊り」を、軍隊時代「たにし少尉」と呼ばれたたにし踊りの名人(?)と、若者が共に踊るというものだった。老人と若者とで、所作に違いがみられるというところが興味深かった。ちょうど私は、某芸能の舞踊譜作成に苦労したところだったし、放映の日に朝日新聞に舞踊譜の記事があったしで感じるところがあってそれに関する記事をかいた。
そうしたら、驚くべき事にたにし踊りを踊った御本人からコメントがついてしまったではないか。
もちろん、広いインターネットの世間のことだから、つりの可能性は否めないのだが、こんなマイナーなブログをからかっておもしろがってもほとんど意味がないことを考えれば、やはりご本人であろう。
恐るべしインターネットの世間。