あかんたれ

家に帰ったら「あかんたれ」がはじまっている。
だるま堂のだんさんが、紋付袴姿で成田屋の秀松に息子の不徳を詫びに行って、若奥さんの将来のために、だるま堂がえんじょするので、成田屋から店をもたせたい、という相談をしたらしい(見てないのでわからんけど)。
こうすけどんは、若奥さんとの縁談話と勘違いしている。それをタカ子が聞いて、タカ子から分家の治三郎に伝わってしまった(らしい)。
治三郎は、だるま堂のわかだんさんにその情報を15円で売る。
わかだんさんは、縁談とはどうゆうことや、とだるま堂のだんさんの所に怒鳴り込みに行って、だんさんも不審を抱く。
成田屋では、秀松と音松とこうすけどんが工場でだるま堂のだんさんが色眼鏡で見るようになったら、せっかく得た信頼がゆらぐことになると相談している。
秀松は、その日の昼に、若奥さんの実家へ行って、若奥さんから、わたしは秀松さんとおりたい、とゆうて、秀松に「わては、母親と一緒にくらさなあかん身だす」とあっさりふられてしまった。
こうすけどんに、「そんなことないとゆうてくれ。」といわれた秀松は、この話があったので、「わてはそんなことはおません。しかし、若奥さんが。。。」とえらいあっさりとゆうた。
ところで、だるま堂のだんさんは大阪弁やのに、なんで息子の若だんさんは標準語なんだろう。
タカ子はまぁ、あんな感じの人おるけど、ようあんな意地の悪い人を演じられるもんだな。