近世文書の現代語訳

盆の時期に身内から個人的に依頼されて、気軽に引き受けてしまった某森林組合に関する近世文書の現代語訳がある。軽く催促されてしまったので、急遽取りかかる。
何でも、この文書の記載内容について、最近でも億の金が関わる裁判があったらしい。
境界画定のための根本資料なのだけれども、内容がよく分からないらしい。翻刻はある(裁判の時にほにゃらか大学の先生に依頼して翻刻を作ったらしい)のだが、現代語でないのでわからんらしい。
境界が文政の頃に画定したという文書は別に問題はないのだが、その中で、近世初頭の文書が「両通一紙之古證文」とかといわれて山の管理の根本資料とされている。

しかし、その根拠にされた「両通一紙之古證文」とかいうのがなんともにせもんくさい。