カメラを使う

今回の調査には以下の機材を持っていった。N

Nikon FEから転身して初の本格的な調査である。
まず、一日ずっとCONTAX RXにレンズをつけて、TLA 360もつけて歩き回っていたら、重たい。
さて、デジカメのTvs Digitalは、電池がかなりへたっていることが明らかになった。以前は、祭りの調査でも一日の調査だったら電池の心配はなかったのに、今回は途中でへたった。このへたりがフイルムの使用を激増させた原因である。そろそろさらのデジカメを買うべきか。
CONTAX RXは、今まで機嫌良く使っていたのだが、慌ててフイルムをかえたり、レンズをかえたり、頻繁に電源を切ったり入れたりしているといろいろと「癖」(カメラの癖とうよりは、私の粗忽な使い方の問題なのだが)が分かってきた。
まず、巻き上げが危険だ。撮り終わって、巻き上げレバーをきっちり下げないと巻き戻してくれないのである。この「きっちり」が曲者で、静かなところなら巻き上げの音がしていないからきづくのだが、お囃子が側で鳴っているようなやかましいところでは分からない。巻き戻しが終わったかなとふたをあけたら巻き上げ途中のフイルムが入っていたことが1回あった。もう死にそう。
フイルムの最後のコマをとった時も、カウンターを見ないと分からないのだが、これについては、最後のコマを撮ったときの巻き上げ音が違うので音で分かるようになった。
スイッチを入れてすぐ(瞬間?)にシャッターボタンを押すと、ファインダー内の表示がつかない。スイッチを切って、もう一回(おちついて?)押すとファインダー内の表示が点く。これはしばしばあった。
CONTAX RXとCONTAX TLA 360の接続が上手くいかない時がある。ボディーが先、ストロボが先とかの電源の入れ方とかあるのだろうか?(まるで昔のパソコンのプリンターみたいだが。)最新のストロボ(Nikon FEが出た頃のストロボと比べれば最新だ。)なので使い勝手が違う。この辺、マニュアルがないのでよく分からん。
CONTAX RXのスイッチを入れたときに、「AEL」まで回してしまうことが度々ある。スイッチを切るときに、二段階になるので気づくのだが、撮っているときは気づかない(勿論、ファインダー内にAELの警告はでるのだが)。ストロボを使っているときは困る。
ストロボにレンズの焦点距離に合わせてフラッシュの範囲を調整してくれる機能があるのだが、レンズをとりかえる度に設定を変えるのは実用的でない。ほとんどの場合忘れてしまう。設定がちがっている時の写りはどんなふうになっているのだろうか。(今まで使っていた古いにも程があるストロボでは、そんな機能はなかったので、決定的なものにはならないとは思うが。。。)
そもそも、祭りの最中にレンズを取り替えるのは、まったく実用的ではない。ズームレンズが欲しいな。
今更ながら、プログラムオートが利なことに気づいた。今までずっと絞り優先で撮影していたのだ。