あかんたれ

米忠のだんさんは、米の相場師らしい。いとじにとうりゃんせを歌ってもらうと、丁稚の頃のとうさんへの初恋を思い出すらしい。
この初恋、とうさんが嫁に行ってしまい、丁稚先がつぶれて、おまけにとうさんの嫁入り先の店もつぶれてとうさんは一家心中してしまったそうな。
いとじをみていると、そのとうさんを思い出すらしい。
米忠のだんさん、秀どんを「商人としては邪道」と一蹴する。
とうさんの話をあらいざらい聞いて、米忠のだんさんは、「相場はったる!」と約束する。米忠のだんさんは、船場にまえとは劣らん店とりもどしたる。とうさんは、米久の鳥かごに入らしてください、と頼む。
因みに、店をとられたのは、昨日のことらしい。
しばらくみていなかったが、一日しか時間が過ぎていないらしい。