調査・講義

朝4時に起きて、4時半に車に乗って現地に向かう。6時半に到着。1時間ほど準備とかをみて、7時半から神事。8時にもう一つの調査へ向かう。
山を駆け上がってもう一つのところに着いたら終わったところ。総代さんが、「せっかくでっさかいに拝んどるところもういっかいしまひょか?」といってみんなで柏手をうって拝んでいるところをやってくれる。やらせてはないが、いいのか?
8時の調査の後、約束していた人の所へ行く。トシトクサンの写真を撮らせてもらう。なんか蔵の中にある秘密の文書まで見せてくれた。けど写真はだめ。
10時過ぎまで調査して、6時半にいったところで声をかけてもらった人の所へ行く。12時まで。その人は、村の記録やらを自分でまとめてファイルにしておられた。ところどころ解釈が入ったりしているが、かなりよい資料だ。市役所経由でコピーを依頼して、正月飾りを撮らせてもらって帰る。
これで正月の調査は終わり。トンドとかあるけれどもよいことにする。
イノコの写真がないのが痛いのだが、これも仕方ない。
2つの家で詳しい聞き取りをして、一軒は当たりだったが、もう一つがいま一つだった。
9日までの調査でその村ではベストらしい人と二ケ村で二人にであうことができたが、1時間程度の聞き取りしかできていない。残念だが仕方ない。
年中行事の調査を一年でするということ自体がおおいに間違っているのだからもういいことにしよう。
3時前から講義。これで講義は終わり。2月に見学会。
帰りに奥様からの指令の買い物をして、家について飯を食って、お子様を風呂に入れて寝る。