お正月の調査のアポ取り

昨年の11月に、俵でトシトクジンをいまだにつくっているという家があるとその家の人から聞いた。しかし、その年は喪中で正月飾りはしないという。「また来年きーな。」といわれたので、その家に電話をしてみた。
昨年、話をきかせてもうたとトシトクジンのことをいうと、トシトクジンを作っていたのはその人が30代の頃までだという。ちょっと話をきいてみると、トシトクジンの形態は昨年の調査ノートのような感じである。けれども、作っていたのは40年から前のことだそうだ。
「いや。これは私の方が勘違いしておったみたいです。すんません。」といって電話を切った。
話を聞いていて、ぼけているような感じではなかった。興にのって過去が現在になってしまったのだろうか。私がぼけていたのだろうか。