子供はいつつくるべきか

もうまた帰省しなければならない。
月末投稿締切の某学会の学会誌への論文はもう間に合いそうにない。狭い世間なので、某学会で発表しておいて別の類似の学会の学会誌に投稿するのも憚られる気がする。どこで処理しようかな。難儀だな。
子供は、20代の前半に作りきってしまって、30代の半ばには手がかからないようにするべきだ。院生でもなんでもいいからさっさと子作りをするべきだ。
収入のあるないに関わらず、ここ何年か(30歳をちょっとすぎたころから)確実に忙しくなっている。助手の頃は雑用に忙殺されていたような気がしていたが、いまからみればまだ余裕があったように思う。
30も半ばになると、体力もなくなってくるし、ものも忘れるようになるし、なんかしらんけれども忙しいし、ここに子供の世話なんか入ってくるとどうしようもない。必ず研究にしわ寄せが来る。そこに定職がないと来ると、もう精神的にも破綻するかもしれない。
勿論、こどもの面倒を全てみてくれ(てついでにだんなの面倒もみてくれる)絵に描いたような奥様がいればいいが、そういう奥様を捜すのは、職を探すよりも難しいような気がするので、やはり20代の前半で子供をさっさとつくってしまって、30代を迎えるべきである。
20代でした仕事の量など(当時はヒーヒーいっていたけれども)今からみればしれたものなので、その合間に子供の世話が入っても体力もあるしいまよりもはるかに楽にこなせるはずだ。
どうして、こういう単純な事実が喧伝されていないのだろう。
もっと、歳をとって子供をつくったら育児がたいへんですよ〜。貧乏でも若い内にさっさと子供をつくって、後で楽しましょ〜、と宣伝すればいいのに。