行方不明の高齢者

東大阪では、書類上、119歳の人も生きていることになっているらしい。昔は行方不明の人がいなかったということはないだろうから、200歳とかの高齢者が行方不明、ということもあってもよさそうなのにそういうことはないようだ。
ということは、身よりもなくて、居住していることも確認できなくて、ある程度の年齢になるとどこかで死んだということで処理されてきたのだろう。
近年、急にこういう案件が増加しているのか、昔からこの程度はあって、たまたま調査したらこういうことになってしまったのか。生きていそうもない高齢者の処理の仕方が変わったからなのか。
家族の云々、とかそういうことを言う前に今までがどうなっていたのかがわからないとなんともいえない。
少なくとも、何十年も前に行方不明になった親族の行方についてテレビがインタビューしているのは、インタビューされる側にとってはなんとも気の毒なはなしだ。