補助金不正受給とかされると困ります

古くはどこかの大学の物理学の先生とか、最近では大阪の大学の医学の先生とかが科研費とかそういうものから裏金をつくって便利なようにお金を使っていたニュースが報じられている。
その裏金の額たるや、私なら10年間はまったく不自由せずに研究生活をおくることができるくらいの大変な額である。
使いにくいお金を、使いやすいお金に変換する技術を活用することについては、かつて高校生の時にこういうことがあった。
某クラブの予算では雑誌は購入できるが、書籍は購入できなかった。田舎の学校なので、商店街にいくと「○○高校の○○部ですけど、部費で買いたい」というとすぐに何でも買うことができた。本屋のおちゃんに「ほんまは本が買いたいんやけど、雑誌一年分購読にしときますわ」というと、「ほな雑誌こうたことにして適当にしといたるわ」といわれた。私は、そのとき、いたく感動したものである。
ゆえに、そういうことをすべて否定するわけではないが、ばれてはいけない。分かるようにやってはいけない。
わかってしまうと、お金の管理が厳しくなる。
某大学ではお金の管理が厳しくなって、アルバイトの出勤管理がどうしようもなくなっている。融通無碍な勤務形態が許されない。そして、私の給料がいつまでたっても入らない。
困ったもんだ。