大学教員が「社会」にでてもいいのか?

ところで、ふと思ったのだが、助教になってから教授会に出ている。助手のときから秘密のお仕事もしている。もちろん、私の知りうる情報などたかがしれているが、多くの人には決してアクセスできない情報であることは間違いない。こうした情報をたいそうほしがっている業界が確実にあるはずだ。また、こういう情報を知りたい学生・オーバードクターは確実にいるはずだ。
大学を放り出され、路頭に迷った挙句、わずかの金でそういった情報を売ってしまうかもしれない。
世を恨んで外には出せない秘密の情報をどこかにたれこんでしまうかもしれない。
そういうことはどこかで考慮されているのだろうか。