世間の研究者(へまだなれない)ものへの認識

落ちたから書いてもいいだろう。
日曜日に受けた某市の教育委員会文化財の専門員の面接でのおもしろいところを書いておこう。

「あなたは今、それなりの給料(今の仕事の給料と内容を聞かれた)を得ているようですし、研究が主体のようですが、この仕事は、今のような給料はありませんし、5年までの嘱託です。」

ここまではいいだろう。第一、今の研究員など一年任期だ。5年落ち着けるならすばらしいというべきだ。

「まぁ。これは私の認識が間違っているのかもしれませんが、研究は一人でおこなうものですが、ここでの業務は、職員が協力しておこなわなければならない。内容も細かな資料整理などをしてもらわなければならない。そういうことができますか。」

こういう能力がないと思われているわけだ。履歴書にはいろんなところでやった「細かな資料整理」の実績をいろいろ書いていたのだが。。。
それにしても、こういった偏見はどうやったら改められるのだろうかね。