箱を一つ処理

助教時代の研究室から運び出された箱を一つ処理する。処理といっても、箱から出して、トレーに詰め替えて、本棚の上に担ぎ上げただけではあるが。。。
中身は、主に某論文を書いていた頃の資料の山と、某調査をしていた時に事務局から送られてきた資料の山だった。それに、広報委員会で大学院案内を編集した時の資料もけっこうな分量があった。
一番の収穫は、某村に調査にいったときにもらった某村の葬儀のやり方について書かれた文書一式だ。内容は、葬儀の手順の一つ一つ、飾りの一つ一つまで異様に細かく書かれていて、これは翻刻しなければ、と思ったままどこかへ消え去ってしまったものだ。