教科書は答申の丸写しだ

別に批判するわけではない。
指定された教科書の読むべき部分を、文科省のHPにあがっている答申の本文と比較すると、一言一句、注に至るまで同じだ。
出版社はまともな出版社だし、単著の教科書ではないので、編集者と編者でそれなりにチェックも入っているはずだ。だから、これはこれでその分野の原稿としてはある水準はクリアしているということなのだろう。
教科書とはいえ、こういう学問分野があるんだな。
驚いた。
そして、こういう原稿で業績になるのだから、うらやましい。