「ガンガン」効果が切れる

今日は授業の最終日。
火曜日の「ガンガン」の効果はあっという間に切れてしまった。。。
教室に入ると、一番前の席のあほたれが弁当を食っている。
本当は、無視しておきたいのだが、どうも無視すると図に乗るようだし(どうも、先生に遠慮するという感覚がないようだ)、一番前で弁当食っているのはあからさますぎる。
「授業とお前の弁当どっちが優先や?」
というと、
「先生。でもこのお弁当おいしいんです!」
という。
なんてあほな答えなんだろう。。。
弁当を片付けさせて、授業をはじめるが、弁当を食っているあほたれとその後ろあたりがうるさい。
そこで、やかましい3人くらいを名指しして、再び「ガンガン」いってみる(というか、本当に腹が立つ)。
「おまえら!授業聞く気なかったらおらんでええ。授業の邪魔やから出て行け!!」
などといってみる。
みんな非常に不満そうな顔をして黙ったので、
「出ていかへんねやったら授業きくゆうことやな。」(実にいやな感じの言い方だ)
といって授業をする。
しかし、弁当をくっていたあほたれが、でかい音をだす。
「もうええ。お前は、退場や。」
というと、慌てて授業のプリントを出して、それも今やっているのと違うやつを出して、「今、プリントをみてるんです。」
という。
なんと子供じみた反応か。
最初は、引きずり出してやろうかと思ったのだが、回りの何人かの生徒が、そいつをたしなめたので引きずり出すのはやめておいた。
ちなみに、そいつは、授業がおわった途端、私の目の前でまた弁当を出して食いだした。
職員室に帰って、隣の先生に、
「あやつはどうでっか。」
と聞くと、
「私も今日注意したところです。」
という。
「何かゆうたら、すごい子どもじみた答えで反論して、あからさまに不満げな顔をするでしょ。」
というと、
「そうです。そうです。まぁ。精神年齢中学生以下のやつも多いですから。もうちょっと大人になってもらわないとねぇ。」
という。
「なんかこう、疲れますなぁ。」
という。