「奨学金」の取立て過酷に

私もお世話になっているローン会社のニュースだ。
9ヶ月延滞すると法的措置がとられるらしい。恐ろしいことだ。
ちなみに、私の経験によると、半年延滞すると連帯保証人に連絡が行くことになっている。
学生支援機構は「奨学金」などという人をだますような名前をやめて、借金であることを明確にする名前にかえるべきだと思うのだが。
優秀な学生は支払い免除という特権が与えられているが、卒業後10年とかの段階で収入が一定以下の場合は支払い免除ということがあってもいいのではないか。

奨学金返済、滞納9カ月で法的措置 学生支援機構

 日本学生支援機構(旧日本育英会)は延滞の増加が指摘されている奨学金の返済について、9カ月以上の延滞者全員に対して法的措置をとることや、卒業生の延滞が改善しない大学の名前を公表することなどを柱とする返済促進策をまとめた。返済開始時期を現行の10月から、最初のボーナスが出た直後の7月に繰り上げることも検討する。
 奨学金事業は2008年度予算での事業費が9305億円、貸与人数は120万人余に上る。進学率の上昇に伴って事業規模は拡大を続けており、延滞も増加。07年度末には2252億円に達した。同機構は有識者の検討会議で対応策を議論してきた。 (07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080630AT1G1301I29062008.html